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Fがひとつたりない

  • いとう 邸
  • 2022年2月12日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年3月29日


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コーヒーを淹れるときがたまらなく好きだ。お湯を沸かして、ペーパフィルターへジュッとお湯を注ぐ瞬間、沸騰したお湯に浸かった豆がどんどん姿をかえて、カップに蓄積されていく。淹れたての心地いい匂いが部屋に充満する。フゥと深呼吸して、なんとも言えない心持ちになる。24時間のうちで、わずか1分もないすぐに終わってしまうことだけれど、1番好きな時間だ。



みなさんがはじめてコーヒーを飲んだ時は覚えてますか?僕の場合は、小学1年生ごろから朝にインスタントのブラックコーヒーが出されていて、それを知らずしらず飲んでたのが出会い。今思うと母親は無類のブラックコーヒー好きで、その影響が自分にもだいぶと影響している気がする。毎朝小学校行く前に、めざましテレビの占いを見ながら、パンとコーヒーをかきこんでた。あの頃が懐かしい。もう15年以上経つけれど朝が苦手なのは今もかわっていない。



とはいえお金がないときや時間がないときはほとんど缶コーヒーで済ませる。飲みたいが我慢だと自分に言いきかせる。しかし、、だけど、けれどもやっぱり無性に淹れたてが飲みたくなってしまう。いっときの贅沢?いやいや1日で割るとパックのほうがさ、、、と自分を諭しながら。気づいたらコンビニのパック売りしてるドリップを買って事務所で淹れている。



人生の先輩でもあるパートの主婦の佐藤さんもスタバよりドリップのほうがなんかいいわ、と事務所で言っていて、へぇ、そうなんだ、とその時は思ったけれど。家で本格的に淹れるタイプや簡易のものでもドリップ式を体験すると言ってることもわかってくる。価値観なんてこの先いくらでも変わっていくんだろうな、とたい焼きをほうばりながら外を眺めた。






 
 
 

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